95光年先から届いた電波はどんなもの?知的生命体が出したの?陸上無線技術士が調べてみた。

95光年先の惑星から強力な電波が届いたそうです。

もしかしたら知性生命体がいるのでは?と話題になっています。

陸上無線技術士の資格持ちの無線の専門家ととしては、どんな信号だったのか、とても気になったので調べてみました。

※本件続報あり。以下のエントリを参照してください。

www.galleon.blue

Antenna

 

気になったこと

  • 使われている周波数
  • 何か変調らしきことがされていたのか

この2点が気になりました。これが分かれば、(地球人の常識に沿うような通信をしていれば)知的生命体かどうかわかるからです。

 

電波の周波数は?

もし何らかの高度な生命体が通信に電波を使うならば、我々と同じく、用途により周波数を分けているはずです。

そうでなければ電波が混み合って大変なことになります。95光年先まで届くような強力な電波ならなおさらです。知的生命体なら、そのくらいのことはわかって周波数割り当てをしているはずです。

上記のニュースではその辺りがよくわからなかったので調べてみたところ、以下のようなニュースがありました。

一部引用すると、

but [Ratan-600] didn’t have a receiver that has any spectral resolution.

しかし、Ratan-600(電波をキャッチした電波望遠鏡)は、周波数の分解能がある受信機が無いのです(がれぶる訳)

つまり、今回の電波受信については、周波数を測る装置がついていなかったので、周波数がわからない、ということです。

wikipediaによると、Ratan-600の対応周波数は

Radio frequency observations can be made in the frequency band 610 MHz to 30 GHz

Special Astrophysical Observatory of the Russian Academy of Science – Wikipedia, the free encyclopedia

610MHzから30GHz。ひ…広い。

つまり、この方向から610MHzから30GHzのどこかの周波数の電波が届いた、ということみたいです。

というわけで、周波数の特定はできず。残念です。

 

なんらかの変調はされているの?

変調、というのは、電波をアレンジして、電波にデータを載せることです。

詳しくは以下のリンクを。

ラジオのFMとAMの違いって? | pecodrive

AMラジオを除き、今のわれわれが利用しているのは、周波数関係の変調がほとんどです。(ここでは位相変調も周波数変調の一種として考えてます。)

宇宙人も、おそらく、周波数関係の変調を使っているはず。ですが、前述のとおり、周波数関係のデータは今回読み取れていないようです。(ましてや、位相変調なんて読み取れない!)

いろいろなニュースを見るに、何らかのデータが送られてないか解読できるようなデータは無いんだろうなぁ。残念。

 

まとめ

というわけで、今回のニュースからは、電波を出したのが知的生命体なのかそうでないか、よくわからない、ということになります。

超新星爆発みたいな物理現象からも強力な電波が放射されるでしょうから、知的生命体が電波を出したのか、それとも何らかの現象が強力な電波を出したのか、見分けがつかないわけです。

 

宇宙人からの信号だったほうが、ワクワクするんてすけれどね。

 

 

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