技術者とそうでない人のコミュニケーションが事故を防ぐ

2016年11月6日の「東京デザインウィーク」において、展示物の火災で子供が亡くなった件について、考えてみました。

火災の原因

今回の火災の原因をまとめると、以下のようなことみたいです。

  1. 非常に燃え上がりやすいもの(木材やおがくず等)で展示物を作った。
  2. 展示物に近接して、というか、内部で、白熱球の投光器(とても温度が上がるもの)を使った。

学生が危険に気づかなかったわけ

さまざまな報道を見るに、展示をした学生は、どうも、展示物について、危険性を認識していなかったようです。

つまり、以下のどちらか、または全てを認識しないで、展示をしてしまったということですね。

  1. 展示物は非常に燃えやすいものだった
  2. 白熱球はとても高い温度になる
  3. 燃えやすいものに温度が高いものを近づけると燃える。

サムスンの例のスマホでも言えることですが、電気機器は使用すると熱くなるもので、そして、熱くなりすぎると事故が起きるものです。

ある程度のレベルの技術者であれば、そんなことは常識であるわけですが、今回の展示品の作成者はそうではなかったのでしょう。

(工業大学の学生がそれでいいかという点は置いておくとして)

よく分からないモノを、技術についての知見が無いままに使ったから、事故が起きたわけですね。

初めて使うモノを使うのには、危険があるかも知らんのです

モノを使うときには、わずかであるかもしれませんが、何らかの危険性がつきまといます。

鉛筆や消しゴムですら、場合と状況によってはヒトに危害を及ぼします。刺さったり喉に詰まったりね。

ましてや、普段使わない投光器なんて使うときには、それなりの備えがいるものだと、世の中に広く知ってもらいたいものです。

初めて使う機器を使うときは、技術者であっても、マニュアルをよく読むなり、先輩に見てもらうなりするもんなんですよ。

もっと技術者を頼ってもらえるような社会ならなぁ

理想論ではありますが、こういう、技術的な知見が必要なときに、気軽に技術者にアクセスできるような社会や仕組みができたら、

そして、そういう技術的な知見を尊重して、非技術者が暮らしてくれたら、

世の中はもう少し安全になるんじゃないかなぁ。

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