技術者とマーケティングについて

マーケティングって何?

私は電気回路関係の技術者ですが、マーケティングも学んでいます。
マーケティングというと、広告代理店、テレビCMに関わる華やかな世界を想像する方も多いと思います。
しかし、本来のマーケティングの意味合いからすると、マーケティングというのは、もっと広い範囲の仕事を指します。

ざっくり言うと、顧客対してに何らかの価値を届けるためのすべての活動が、マーケティングです。

商品企画、仕様決定、設計もマーケティングですし、広告、販売、アフターフォローもマーケティングの範疇です。
私は、企業、その他の団体のすべての活動に、一貫した方向性を持たせるためのツールがマーケティングだと解釈しています。

技術者が関わるマーケティング?

技術者は、マーケティングという概念からは遠い、と考える人が多いかと思いますが、私は、技術者こそマーケティングを意識すべきだと思います。

技術者にとって、他社製品を上回る仕様、便利な機能の実現がモチベーションの源になっていると思います。
ですが、その仕様、例えば他社製品より1センチ薄い構造を実現するということは、製品を買ってくれる人にとって、本当に嬉しいこと、価値があることなのでしょうか。
その新機能は、本当にユーザーを喜ばせられるものでしょうか。

技術者として頑張って実現した機能が、ユーザーにとってはどうでもいい機能だった。そんなことでは、頑張るかいがありません。
苦労の結果が単なる自己満足だったりしたら、なんかちょっと寂しいじゃないですか。
せっかく頑張って作るなら、売れた方がいいし、喜んでもらえたほうがいい。技術者としてもそれが幸せなはずです。

じゃあ、どうすればよいのか。
ユーザーがほしがってくれ、喜んでくれるものを作るには、どうすればよいのか。

私は、その答えはマーケティングにあると考えています。

マーケティングでなにができる?

マーケティングの理論では、どんな顧客が、どんな価値を提供したら、より売れるか、より喜んてもらえるか考えます。
顧客のイメージを固め、そのイメージに沿った価値はどんなものか、考えます。
字者はどの顧客に、どんな価値を提供すれば喜んでもらえるか、考えます。

技術者でなければ、その価値を形にできません。
どんな価値のために自分が頑張っているか、自覚することが、技術者が幸福に仕事をするために大きく貢献すると思います。
そのために、マーケティングがあるのです。

 

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